五台山
心洗われる美しい山並みを誇る五台山。
五台山は高知市街の東側、浦戸湾に面して立っています。四国八十八ヶ所霊場の第31番札所となる竹林寺や、世界的な植物学者・牧野富太郎博士を記念して建てられた高知県立牧野植物園があり、高知の中心部にほど近い観光スポットとして多くの人が訪れています。
五台山の名前の由来は神亀元年(724年)までさかのぼります。時の天皇であった聖武天皇は、唐の五台山で文殊菩薩から知恵を授かる夢を見ました。そこで僧・行基を呼び、日本でも同じような山を見つけるようにと命じたのです。行基は各地を渡り歩き、ついに土佐にあるこの山を選びました。そこから五台山はその名がついたのです。
標高約140メートルの山頂からは高知の街並みを一望することができ、夜景が美しいことでも有名です。また、春にはツツジや桜が満開に咲き誇り、絶景の花見スポットとしても人気を集めています。
第31番札所竹林寺
四国八十八ヶ所霊場の第31番札所となっている竹林寺。
竹林寺は聖武天皇の勅願を受けた行基が自ら謹刻した文殊菩薩を本尊として開創。後に弘法大師もここで修行を行ったことによって、四国八十八ヶ所霊場の第31番札所にも定められました。
それから江戸時代に至っても、竹林寺は土佐藩主の帰依を受け隆盛。学問の寺として広く信仰を集めました。「よさこい節」の中で、はりまや橋でかんざしを買ったと詠われている僧・純信も、この竹林寺で修行に励む一人でした。
寺の周りには四季折々の花が咲き誇り、美しき風情を漂わせています。
高知県立牧野植物園
高知県立牧野植物園高知県が生んだ世界的植物学者・牧野富太郎を記念して建てられたのがこの県立牧野植物園。
6ヘクタールの広さを誇る敷地内には、ツツジやキクなど博士ゆかりの植物や高知県の植物約1500種が自然に近い形で植生されています。温室には食虫植物やサボテンも栽培されています。
牧野富太郎記念館本館は、自然の中に溶け込んだ美しい建物。木のぬくもりを活かしたやわらかい造りが魅力です。館内には博士の蔵書を集めた牧野文庫や、博士の精密な植物画などが多数展示されています。
展示館では博士の生涯を、少年期から晩年木に渡って紹介。晩年期、部屋で研究に取り組む博士の人形はまるで本物のよう。植物の仕組みを実際に触って学ぶことの出来る模型もあり、子供から大人まで楽しむことができます。
美しい自然と一体になった県立牧野植物園。自らを「草木の精」と呼んだ牧野博士の熱心な研究への思いと、自然への愛情がおのずと伝わってくる場所です。
はりまや橋へのアクセス |
|
| 所 在 地 | 高知県高知市浦戸 |
| はりまや橋へのアクセス | 土佐電鉄「はりまや橋」下車 徒歩1分 |
◆ 徒歩1分に 「土佐料理司高知本店」 がございます。 ◆





