はりまや橋
高知の街の中心部、赤い欄干が美しく輝く小さな橋があります。
高知駅から南に約800メートル、多くの観光客が訪れる観光名所のひとつともなっているはりまや橋。悲しい恋の物語の舞台として、いまだ多くの人を惹きつけてやみません。
はりまや橋の名前の由来は江戸時代にまでさかのぼります。当時、「播磨屋」と「櫃屋」という二つの豪商が、堀を隔てて向かい合っていました。この二つを渡すために設けられたのが「播磨屋(はりまや)橋」。
播磨屋(はりまや)橋はしだいに利用する人が多くなり、本橋となります。周囲には小間物屋なども多く並び、市も開かれるようになりました。よさこい節で有名な“坊さんかんざし買うを見た”というのは、この頃の出来事とも言われています。
はりまや橋に残る伝説
“おかしなことよな はりまや橋で 坊さんかんざし 買うを見た”
よさこい節で唄われ、多くの人の心にその情景を印象付けるこの一節。
そこにははりまや橋にまつわる悲しい恋の物語が残っています。
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その昔、五台山竹林寺の僧純信は、お馬という女性に恋をしました。 そしてこのはりまや橋のたもとの小間物屋で、お馬のためにかんざしを 買います。
しかし純信は修行に励む身。このことが噂になり、二人は讃岐の国へ と駆け落ちを図ります。しかしその途中で連れ戻されさらし者にされた 後、純信は国外追放、お馬も追放の処分を受けます。
当時純信は37歳、お馬は17歳だったと言われています。
はりまや橋の今
はりまや橋は今、赤い欄干が美しく輝き、多くの観光客を集める人気スポットにもなっています。
よさこい節の純真とお馬の恋物語の舞台を一目見ようと、訪れる人も多いはりまや橋でしたが、以前は川もなく、「日本三大がっかり名所」のひとつとも言われていました。
しかし平成10年には「はりまや橋公園」としてリニューアル。朱色に輝く欄干が美しい太鼓橋が設けられ、橋の下には水路も作られました。向かいのビルには1時間ごとにメロディを奏でるからくり時計も設置され、待ち合わせ場所としても人気を集めています。
赤い欄干が美しく輝く橋のたもとには純信とお馬のよりそうモニュメントが立ち、二人の恋物語が再現されているようです。
はりまや橋へのアクセス |
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| 所 在 地 | 高知県高知市浦戸 |
| はりまや橋へのアクセス | 土佐電鉄「はりまや橋」下車 徒歩1分 |
◆ 徒歩1分に 「土佐料理司高知本店」 がございます。 ◆
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