ジョン万ハウス
日本人として初めてアメリカ大陸に渡った土佐の偉人・ジョン万次郎。そのジョン万次郎を記念して、彼の故郷である土佐清水市に建てられたのが「ジョン万ハウス」です。2006年、あしずり港・海の駅内に移転され、彼のロマン溢れる生涯をより肌で感じることができるようになりました。
「ジョン万ハウス」館内には、万次郎の航海の足取りや遺品など貴重な資料を多数展示。かつて万次郎が渡り、その縁で土佐清水市と友好姉妹都市となったマサチューセッツ州フェアーヘブンの街の様子も紹介されています。さらに当時の航海・捕鯨に関する資料も展示されており、海のロマンに思いを馳せることができます。
日本に海外への目を開かせ、日米友好関係の基礎を築いた人物、ジョン万次郎。雄大な足摺の海原を望む「ジョン万ハウス」で、彼の偉大な業績と壮大な航海を辿ってみませんか?
ジョン万次郎(中浜万次郎)の生涯
土佐清水市中浜に漁師の息子として生まれた万次郎は、14歳のときに海で遭難し、無人島に漂着します。そこをアメリカの捕鯨船「ジョン・ハラウンド号」に助けられ、ホイットフィールド船長の故郷であるマサチューセッツ州フェアーヘブンに渡ることになるのです。船長からは船の名を取った「ジョン・マン」と呼ばれ、息子のように可愛がられたという万次郎は、英語や航海術などを学び、やがてゴールドラッシュで資金を集めて日本に帰国。帰国後は故郷の中浜を姓に「中浜万次郎」と名乗るようになります。当時日本は開国を目前に控えており、万次郎は非常に重要な役割を果たしました。また、彼が話すアメリカの情勢は、新しい国づくりを目指す若者たちに大きな影響を与えたと言います。中でも万次郎の体験を「漂流記」としてまとめた河田小龍により、かの坂本龍馬も「外国」に目を向けるきっかけを与えられたという話は有名です。
ジョン万次郎ゆかりの場所・イベント
ジョン万次郎銅像
足摺岬の入り口に立つ、ジョン万次郎の銅像。毎年1月から2月には椿の花に彩られ、万次郎のアメリカでの功績をたたえています。この銅像は、彼を息子のようにかわいがってくれた船長の故郷・マサチューセッツ州フェアーへブンを向いており、今なお航海のロマンを漂わせています。
ジョン万祭り
土佐清水市では、ジョン万次郎とホイットフィールド船長の友情を記念し、また日米の文化交流の場として、「ジョン万祭り」を米国と毎年交互に会場を移して開催しています。各国各地から人々が集まり、交流を深めあうイベント。万次郎が築いた日米の友好関係は今なお受け継がれています。
ジョン万ハウス情報 |
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| 所在地 | 土佐清水市養老字吹越303 |
| 開館時間 | 8時30分〜16時 |
| 休館日 | 毎週水曜日 |
| 土佐清水市観光協会HP | www.shimizu-kankou.com/ |
| アクセス | 土佐くろしお鉄道「中村駅」から車で45分。 |
| 高知自動車道「須崎東IC」から約110km、2時間。 | |





