乱礁遊歩道
乱礁遊歩道(らんしゅうゆうほどう)は室戸岬の海岸沿い、中岡慎太郎像から室戸青年大師像までを結ぶ約2.6kmの遊歩道。室戸岬の大自然を肌で感じることのできる散策路です。
乱礁遊歩道に並ぶのは、波の浸食を受けて奇妙な形に変化した岩々。雄大な太平洋を背景に、その姿はどこか神秘的にもうつります。ビシャゴ岩など伝説の残る岩もあり、大自然のロマンに溢れています。
さらに乱礁遊歩道の散策を楽しくしてくれるのが室戸岬特有の亜熱帯植物。乱礁遊歩道の入り口付近、タコの足のように伸びたアコウの根は天然記念物にも指定。岩に絡みつく姿は生命の迫力を感じさせます。夏にはハマユウ、秋にはハナアザミが咲き、乱礁遊歩道をかわいらしく彩ってくれます。
乱礁遊歩道は自然の中を歩く道。大自然の迫力を感じる旅が、そこには待っています。
乱礁遊歩道見どころ
乱礁遊歩道には伝説の残る不思議な岩々や弘法大師ゆかりの地まで見どころがいっぱいです。
◆ ビシャゴ岩
乱礁遊歩道にある大きな岩。この岩は「ビシャゴ岩」と呼ばれ、悲しい伝説が残っています。その昔、この辺りに「おさご」と呼ばれる美しい女性が住んでいたそうです。あまりの美しさに、男たちが来る日も来る日もやって来ては彼女に求婚をしました。その煩わしさに耐えかねた「おさご」は、自分のように美しい女性が生まれることのないようにと祈りながら身を投げたと言われています。
◆ 子授けの岩
乱礁遊歩道に並ぶ岩々の一つに、子授けの岩というのがあります。この岩に女性が小石を投げ入れると子宝に恵まれるという言い伝えが残ることからこの名前がつけられました。
◆ 目洗いの池
子授けの岩の近く、菱形の小さな池があります。その名も目洗いの池。その昔弘法大師はこの池の水で多くの人の眼病を治したと言い伝えられています。
◆ 行水の池
乱礁遊歩道の途中、行水の池と呼ばれる小さな池があります。この池は修行中の弘法大師が行水をしたと言われている池です。雄大な太平洋が眼前に広がり、景色の美しいことでも有名です。
乱礁遊歩道アクセス |
|
| 乱礁遊歩道所在地 | 高知県室戸市室戸岬町 |
| 乱礁遊歩道アクセス | 土佐くろしお鉄道「奈半利駅」から高知東部バス「甲浦行き」などで約55分、「室戸岬」下車。 |
| 高知自動車道「南国IC」から約75km、1時間40分。 | |





