高知県立坂本龍馬記念館
桂浜の裏手、かつて長宗我部元親が浦戸城を築いた小高い山の上に建つ、一際ユニークなデザインの建物。一面に施されたガラスが光を受けて輝くこの建物が、高知県立坂本龍馬記念館です。
高知県立坂本龍馬記念館は、龍馬生誕150周年にあたる昭和60年に設立が決まったもの。その後国内はもちろんアメリカからも募金が集まり、建設が進められていきました。そして平成3年、龍馬の誕生日と同じ11月15日に、ついに坂本龍馬記念館は開館。龍馬の生き様を現したような、ユニークで開放的なデザインが評判となりました。
館内には、龍馬にまつわる数々の資料が展示。近江屋で暗殺された際に飛び散ったという血痕のついた掛け軸や、高杉晋作から贈られたというピストルなど、ここでしか見ることのできない貴重な展示物も多数。龍馬が姉・乙女らに宛てた直筆の手紙もあり、彼の人柄を探ることができます。
龍馬の生き様を学びながら、ガラス張りの窓の向こうに太平洋を望む。高知県立坂本龍馬記念館は、私たちを龍馬の世界へと案内してくれるのです。
坂本龍馬記念館・館内案内
2階展示室
坂本龍馬記念館2階展示室では、地図や地球儀、映像、パネルなどを使って、坂本龍馬という人物の全体像を紹介。展示室は海に突き出る形の高床式構造、一面ガラス張りで、建物内部からも雄大な太平洋を一望できる仕組みになっています。龍馬の生涯を辿った最後に、海を眺めながら思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
屋上
2階展示室の南端から螺旋状の階段を上ると中2階、その上が屋上となっています。そこには、
360°の壮大なパノラマ。一面に真っ青な海が広がります。条件が揃えば、左に室戸岬、右に足摺岬を望めることもあるとか。この景色を眺めながら龍馬の生き様を思うと、自然と心が洗われるようです。
地下2階
再び建物の内部、地下2階には、龍馬にまつわる資料の数々が展示されています。中でも龍馬が姉・乙女らに宛てたという手紙は必見。確固たる意志とユーモアに溢れた、龍馬らしい文面が残されています。また、高杉晋作から贈られたというピストルからは、当時の緊張感が。近江屋に掛けられていたという血のついた掛け軸からは、龍馬と中岡慎太郎の壮絶な最期が伝わってきます。
坂本龍馬の生涯
土佐が、そして日本が誇る英雄、坂本龍馬。わずか33年という彼の短い生涯。しかしそこには、今だ多くの人を惹き付けてやまない熱き生き様がありました。
坂本龍馬は1835年、高知城下本町に誕生。幼い頃は泣き虫でしたが、次第に剣術で腕を上げるようになり、江戸へも渡ります。尊王攘夷の動きが高まる幕末の土佐で、そこに納まりきることができず脱藩。ジョン万次郎、勝海舟の影響の下、外国へと開かれた目を持つこととなります。新しい日本を目指し、当時犬猿の仲であった薩長の間に薩長同盟を成立。大政奉還の元になる「船中八策」を提案するなど、幕末の日本に大きな影響を与えました。しかしその活躍故に、わずか33歳で暗殺され、その短い生涯を閉じることとなったのです。
高知県立坂本龍馬記念館情報 |
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| 所在地 | 高知市浦戸城山830番地 |
| 開館時間 | 9時〜17時 |
| 休館日 | 年中無休 |
| ホームページ | www.ryoma-kinenkan.jp/ |
| アクセス | バス停南はりまや橋から高知県交通バス桂浜行きで29分、「龍馬記念館前」下車。 |
| 高知市街から県道34号を 約11km、25分 | |





