越知町立横倉山自然の森博物館
越知町のシンボル・横倉山の東麓に建つ、横倉山自然の森博物館。「日本最古の化石産地であり植物の宝庫」と言われるその横倉山を、化石・植物・歴史の面から紹介する自然史博物館として、平成9年に開館しました。
横倉山自然の森博物館では「自然」や「歴史」など6つのテーマによる展示を行っています。4候年前の化石やトリケラトプスの実物頭骨の展示のほか、実際に化石に触れたり、顕微鏡を使って岩石を観察したり、隕石を持ち上げたりと、地球の歴史を楽しく学べる体験コーナーは子供から大人まで大人気。
横倉山で採集した牧野富太郎博士の植物標本や動植物の生態系を紹介したジオラマなども展示されています。さらにこの地に落ち延びたとされる安徳天皇の伝説や当時の越知町の様子なども紹介されており、多角的な面から横倉山の歴史や自然に触れることができます。
世界的に有名な建築家・安藤忠雄氏による設計で、重厚ながらも開放感があり、周囲の自然に溶け込むよう配慮された建物も印象的。清流・仁淀川や越知町の町並みを一望することもできます。横倉山自然の森博物館で、神秘に満ちた横倉山の歴史を学んでみませんか?
横倉山―神秘とロマンに満ちた類希な山―
横倉山の地層は、約4億年以上も前のシルル紀にサンゴ礁として赤道近くに誕生していたと言われています。「化石の宝庫」として知られ、サンゴや三葉虫の化石のほか、古生代の原索動物・筆石の化石も日本で唯一見つかっています。また、横倉山は世界的な植物学者・牧野富太郎博士が植物を採集し研究した場所としても有名。樹齢500年〜600年と言われる大杉の群生や、日本では珍しいアカガシの原生林が残り、貴重な「自然の宝庫」ともなっています。
そしてこの横倉山に移り住んだとされる伝説が残るのが、安徳天皇。平清盛の娘を母に持つ安徳天皇は、弱冠3歳で天皇の位に就きましたが、すぐに源平の戦いに巻き込まれ、平家一門とともにこの地に逃れることになりました。山中を点々とする厳しく不自由な生活が続いたせいか、安徳天皇はわずか23歳でお亡くなりになられたと伝えられ山中には「安徳天皇陵墓参考地」があります。安徳天皇の生活用水に使われたと言われる湧き水は「安徳水」と呼ばれ、日本の名水百選にも選ばれました。
越知町のシンボルとして親しまれる横倉山は、ダイナミックな自然と歴史のロマンに包まれています。
越知町立横倉山自然の森博物館情報 |
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| 所在地 | 高岡郡越知町越知丙737−12 |
| 開館時間 | 9時〜17時 (入館は16時半まで) |
| 休館日 | 月曜日 (祝日の場合は翌日) |
| ホームページ | www.town.ochi.kochi.jp/ |
| アクセス | JR土讃線特急で23分「佐川駅」下車、黒岩観光バス大崎行きなどで13分「越知」下車。車で3分。 |
| 高知市街から国道33号を経由して約30km、45分。 | |





