中土佐町
中土佐町は平成18年、鰹の一本釣りで有名な中土佐村と、四万十川源流域の大野見村が合併して誕生した新しい町。そのため中土佐町は、青い海と深緑の山々という2つの表情を持つ町となりました。自然とともに産業も発展。中土佐地区の漁業に、大野見地区の林業、清流の幸が加わり、自然の恵みを豊かに受けた町となっています。かつお祭りやたたき作り体験、清流でのアメゴ釣り大会など観光スポットも多く、高知県の大自然を堪能できる町として、今や観光客にも人気を集めています。
中土佐町観光スポット
久礼大正市場
漁師町の賑わいがもっともよく表れているのはここ、久礼大正市場。ずらりと並ぶ店先には漁師のおかみさんが立ち、威勢のいい掛け声をかけてくれます。売られているものは新鮮な魚、干物など魚の加工品、そして採れたての野菜や手作りのお惣菜など。地元の人と観光客が入り混じり、賑やかな雰囲気。
午後1時から夕方まで開かれています。
黒潮工房
中土佐町に来たら、ぜひ味わいたいのが鰹のたたき。黒潮工房では、そんな鰹のたたきをただ味わうのではなく、自分で作る“たたき作り体験”(4月〜10月)が楽しめます。コースは2種類。鰹の切り身を豪快にワラで炙る初級コースと、一匹の鰹をさばくところから体験できる中級コース。
いずれにしても、自分で作った鰹のたたきの味は格別。家族連れでも楽しめます。
双名島
久礼湾に浮かぶ一対の島・双名島。その昔大波に困っていた地元の人のために、鬼の親子が運んできた岩がそのまま島になったんだとか。今も海の守り神として、大切にされている島です。陸から歩いて渡れるようになっていますので、ぜひ散策してみてはいかがでしょうか。鬼が金棒を刺した跡も残っているそうですよ。
酒蔵ギャラリー
老舗造り酒屋・西岡酒造に残る、県内最古の酒蔵。この酒蔵が建てられたのは江戸時代中期、今から220年以上も前だと言います。酒蔵内部には伝統的な酒造りの道具が展示されていて、見学することができます。また、中土佐町が舞台となった漫画「土佐の一本釣り」の原画も展示されています。
中土佐町立美術館
中土佐町に建つ、風情漂う白壁土蔵造りの建物。中土佐町立美術館は、県内で最初に建てられた美術館です。小さいながらも約600点の作品を展示し、その作者は日本洋画界の先駆者である黒田清輝、山本芳翠、竹久夢二とそうそうたる顔ぶれ。静かなたたずまいに、何度でも足を運びたくなります。
中土佐町祭り・イベント
かつお祭り
<5月第三日曜日・久礼ふるさと海岸>
古くからかつお漁が行われてきた中土佐町ならではのお祭り、「かつお祭り」。かつお祭りは毎年初鰹の時期に行われ、観光客や地元の人たちで大賑わいを見せます。中でも目玉はかつお一本釣り競争。かつお一本釣りの迫力を体験することができ、ギャラリーからも歓声が。他にもところてん早食い競争など楽しいイベントが盛りだくさん。会場には鰹のたたきや鰹ご飯など、新鮮な鰹を使った鰹料理も並び、かつおを堪能することができます。
久礼八幡宮大祭
<旧暦8月14日、15日・久礼八幡宮>
土佐三大祭りの一つに数えられる、久礼八幡宮大祭。このお祭りの見どころは「御神穀(おみこく)さん」。高さ6m、重さ1tもの巨大な松明を、深夜、30人ほどの行列が神社まで運ぶのです。松明は境内に投げ込まれ、その燃え殻が無病息災のお守りになると言われています。戦国時代からこの地に伝わる、歴史あるお祭りです。
アメゴ釣りな祭
<4月いずれかの日曜日・久万川>
中土佐町の大野見地区を流れる四万十川。その源流にかかる久万秋沈下橋の周辺で行われるのが、このユニークな名前のお祭「アメゴ釣りな祭(さい)」。川に約1tものアメゴやマスなどを放流され、釣り大会のほか女性や子ども限定のつかみ取り大会も行われます。特産品の販売もあり、家族みんなで楽しめるお祭です。
中土佐町歴史・文化
中土佐町は平成18年に、中土佐村と大野見村が合併して誕生しました。中土佐地区は、久礼を中心に古くから漁師町として発展しており、漫画「土佐の一本釣り」の舞台ともなりました。今でも久礼大正市場やかつお祭りなどが人気を集め、漁業を中心として栄えを見せています。大野見地区は四万十川源流域に広がる、深い山野の地域。2つの異なる表情を持つ地域の合併により、中土佐町は豊かな町として発展。それぞれの魅力がに活かされた町づくりが行われています。
中土佐町自然・産業
中土佐町は、太平洋に面し、リアス式の海岸線が発達した中土佐地区と、四万十川源流域に位置し、深い緑に包まれた大野見地区が合併して誕生した町。そのため青い海と緑の山の両方を備えた、豊かな地形が自慢です。中土佐地区では古くから、鰹の一本釣りをはじめとする漁業が盛んに行われてきました。そこに大野見地区の林業、さらには鮎やアメゴなど四万十川の恵みが加わって、産業も豊かに発展しています。中土佐町の魅力を体験できる施設も多く、観光客の多く集まるレジャースポットとなっています。
中土佐町特産品
鰹のたたき
中土佐町の名物と言えば、もちろん鰹のたたき。新鮮な鰹をさばいて、ワラで焼いた鰹のたたきの風味は抜群。他にも中土佐町では、鰹の刺身や鰹ご飯など鰹を使った料理がさまざまな場所で味わえます。中土佐町を訪れたら、鰹を食べずには帰れません。
魚介類
中土佐町では鰹以外にも新鮮な魚がいっぱい。漁師町らしく、町内にはおいしい魚料理を食べられる店が並んでいます。刺身はもちろん、長太郎貝やトコブシ、エビなどの海賊焼き、新鮮な魚を天日干しにした干物などもおすすめ。お店の人が進めてくれる、その日の旬の魚料理をいただくのがよさそう。
くれ天
久礼名物と言えばこれ。くれ天とは、エソなど小魚のすり身を揚げたもの。防腐剤などを使わず、魚の味を十分に活かしたくれ天は、旨みが濃厚。冷めていても美味しく食べられますが、さっとあぶるとより一層魚の風味が楽しめます。酒の肴にももってこい。運が良ければ、出来立てのアツアツにお目にかかることができるかも。
ところてん
中土佐町のもう一つの名物がところてん。良質な天草から作られており、つるつるっとしたのど越しがたまらない一品です。ここのところてんはだしでいただくあっさり風味。夏場にもってこいで、いくらでも食べられてしまいそう。5月中旬に開かれる「かつお祭り」では、ところてんの早食い競争も行われるそうです。ぜひ参加してみてはいかがですか?
中土佐町宿泊施設
鰹乃の湯宿 黒潮本陣
太平洋を見下ろす高台に建つ、堂々とした風格の宿。全室が太平洋に面した造りになっていて、眺望は抜群です。温泉は、冷泉を沸かしたものと、海水を沸かした潮湯の2種類。御影石を使った浴槽の温泉からも雄大な景色が楽しめます。新鮮な海の幸がふんだんに使われたお料理も自慢です。
■ 所在地: 〒789-1301 高岡郡中土佐町久礼
■ 連絡先: TEL 0889-52-3650 FAX 0889-52-3650
四万十源流の家
四万十川源流域、自然に溶け込んだぬくもりある建物。本館の温泉は、サウナと水風呂も完備した天然温泉。レストランでは、無添加にこだわった旬の味覚が楽しめます。本館の隣にはバンガローもあり、より中土佐町の自然を楽しみたいという人におすすめ。
■ 所在地: 〒789-1414 高岡郡中土佐町大野見神母野
■ 連絡先: TEL 0889-57-2126 FAX 0889-57-2333
中土佐町アクセス
高知駅からJR土讃線特急で約50分、「土佐久礼駅」下車。
高知市街から約52km、1時間15分。
中土佐町役場
■ 中土佐町役場所在地:〒789-1301高知県高岡郡中土佐町久礼6602-2
■ 連絡先: TEL 0889-52-2211 FAX 0889-52-4511





