土佐町
土佐町は四国のほぼ中央の町。吉野川源流域に位置し、豊かな渓谷美が連なります。さらに土佐町は、「四国の水がめ」と言われ、日本有数の貯水量を誇る早明浦ダムの町としても有名です。昭和48年に建設されたダムは、今では人々の生活に欠かせない存在となっているほか、観光スポットとしても人気を集めています。土佐町の約9割を占める山地では、地形を活かした農業や畜産が営まれ、環境にも人にも優しい特産品が全国的にも注目を集めるようになっています。
土佐町観光スポット
早明浦ダム ―豊かな水量を誇る「四国の水がめ」―
日本第4位の貯水量を誇る早明浦ダムは、昭和48年、吉野川に建築されました。早明浦ダムは「四国の水だめ」と言われ、その水は四国四県に分水。人々の生活に欠かせない存在となっています。約7・5kuの豊かな水面をたたえるダム湖の周りは、春は桜、初夏はあじさい、秋は紅葉が美しく彩ります。また、早明浦ダムはブラックバス釣りのスポットとしても知られ、大会も開催されます。サイクリングやツーリング、ヨットなどを楽しむ人々も多く訪れ、観光スポットとしても人気を集めています。
瀬戸川渓谷 ―岩々と清流の美しいコントラスト―
標高約1500メートルの稲叢山に端を発し、吉野川へと注ぐ支流・瀬戸川。その瀬戸川が、「吉野の青石」と呼ばれる岩々の間を流れ、美しいコントラストを描いているのが瀬戸川渓谷です。山々には手付かずの自然が残り、夏には深緑が、秋には紅葉が渓谷を彩ります。途中にある滝は、“アメゴも登れずに引き返す”ことから「アメゴガエリの滝」と呼ばれており、階段状の壁を勢いよく水が流れ落ちる、壮大な光景が楽しめます。
桂月館 ―酒を愛した文人を偲ぶ―
高知県出身の随筆家で、酒をこよなく愛した人物としても知られる大町桂月。「桂月館」は、そんな彼を偲んで土佐酒造の敷地内に建てられた、美しい土蔵造りの建物です。館内には自筆の掛け軸や作品などが残り、風情漂う桂月の世界に浸ることができます。入館にはカップ酒も付いてくるそう。酒飲みに愛される淡麗辛口の地酒・「桂月」はおみやげにもおすすめです。
土佐町祭り・イベント
宮古野虫送り
<6月20日・宮古野地区>
安田町のシンボル・安田川で開かれるお祭り。地元の特産品が多数並ぶほか、おとりを使って鮎を釣り上げる、鮎の友釣り大会も行われます。獲れたての新鮮な鮎を味わったり、きらきらと輝く安田川に足を付けて水遊びをしたり・・・安田川の魅力にたっぷりと浸ることのでできるお祭りです。
やまびこカーニバル
<8月第1土、日・早明浦ダム直下ふれあい広場ほか>
やまびこカーニバルは早明浦ダムを中心に行われるイベントです。バーベキューコンサートやスポーツイベント、ダム建設で犠牲になられた方を供養する精霊流しなどが行われます。また、約2000発打ち上げられる花火も迫力満点。当日はダムもライトアップされ、華やかな雰囲気に包まれます。
土佐町歴史・文化
昭和30年、森村、田井村、地蔵寺村の3村が合併して誕生したのが土佐村。その後36年に本山町の一部を編入して、土佐町となりました。昭和48年に四国最大規模のダム「早明浦ダム」が建設されると、周囲は開発が進み、特に田井地区は土佐町の中心地として発展しました。しかし人口の減少は著しく、それに歯止めをかけるべく地域に根ざした取り組みが行われるようになっています。
土佐町自然・産業
土佐町は四国のほぼ中央部に位置し、土地の約9割を山地が占める緑豊かな町。吉野川源流域にあたり、美しい渓谷や、「四国の水がめ」と言われる早明浦ダムなど、水と緑が豊かな景観を織り成す町でもあります。林業をはじめ、冷涼な気候や昼夜の寒暖差を利用した農業や畜産も古くから行われてきました。最近では環境保護や安全性にこだわった特産品のブランド化が進められ、全国的にも注目を集めるようになっています。さらに果樹栽培でも知られ、りんご狩りやぶどう狩りのスポットとしても人気を集めています。
土佐町特産品
嶺北牛
嶺北の山地では畜産業も盛んに行われ、「嶺北牛」という和牛が、今や全国的にも有名になっています。その美味しさの秘密は豊かな自然にあります。美味しい水と空気は牛たちにとって欠かせない存在。さらに昼夜の寒暖差が決め細やかな肉質の牛を育て上げます。牛たちは豊かな自然の中で、ストレスもなく悠々と暮らすことができる上、その糞が肥料になり、大地にはまた豊かな緑が育ちます。自然のサイクルの中で生きる嶺北牛は、「安心・安全」、そして自然の恵みに満ちた美味しさです。
れいほく高原牛乳
さらにその嶺北牛から採れる「れいほく高原牛乳」も、土佐町自慢の特産品。れいほく高原牛乳は、乳脂肪分が豊富で、味の濃いのが特徴です。一口飲んだだけで、コクのある深い味わいが楽しめます。土佐町の緑に囲まれて飲むれいほく高原牛乳はまた格別!
れいほく八菜
れいほく八菜とは、嶺北地方の5町村で栽培された野菜をブランド化したもの。「安心・安全」な野菜をお届けするために減農薬栽培され、一定の基準をクリアしたものが「れいほく八菜」として出荷されます。野菜はレタス・トマト・ししとう・米ナス・ホウレンソウ・パプリカなど。害虫たちが嫌がる蛍光灯や反射材を使用したり、畑の周りを常に清潔に保ったりしながら、環境にも人にも優しい野菜作りが進められています。
棚田米
土佐町は土地のほとんどが山地という独特の地形を利用して、古くから棚田での稲作が行われてきました。高知県の三大米どころとしても知られ、澄んだ水と空気、さらに河岸の肥沃な土地が良質な米を生んでいます。特に土佐町は夏でも涼しく害虫が発生しにくいため、農薬をあまり使わないで済むのが特徴です。さらに現在では完全無農薬米の栽培にも力を入れて取り組んでいます。
地酒「桂月」
酒をこよなく愛した文人・大町桂月を偲び、土佐酒造が作る銘酒「桂月」。酒飲みが愛する淡麗辛口で、全国にもファンを持つ逸品。最近では、ロシアのソユーズロケットに乗って宇宙へと旅立った酵母で作った、宇宙酒「桂月」も登場。人気を集めています。
土佐さめうらe商店街
土佐町は早明浦(さめうら)ダム、棚田、瀬戸川渓谷など、大自然のすばらしい恵みがあります。その大自然の中で悠々と育った新鮮野菜、お米、アメゴ、杉、ヒノキがあります。また、加工品では木工品、米粉など珍しい、美味しい特産品がたくさんあります。
http://tosa-sameura-eshops.com/
土佐町宿泊施設
さめうら荘
早明浦ダムの湖畔に建つ宿・さめうら荘。テニスコートや体育館も隣接されており、団体での宿泊にも便利な公共宿舎。料理は土佐町の特産品、嶺北牛やれいほく八菜などが楽しめます。
■ 所在地: 高知県土佐郡土佐町田井182
■ 連絡先: TEL 0887-82-1020 FAX 0887-82-1022
土佐町アクセス
高知駅からJR土讃線特急で31分「大杉駅」下車、高知県交通バス「田井行き」で27分「田井」下車。
高知市街より、32号・439号で55km、約1時間15分。
「大豊IC」より439号を約20分。
土佐町役場
■ 土佐町役場所在地:〒781-3492 土佐郡土佐町土居194
■ 連絡先: TEL 0887-82-0480 FAX0887-82-2681





