空豆塩茹で

高知県 郷土料理 グルメ お取り寄せ 観光 旅行
高知県 郷土料理 グルメ お取り寄せ 観光 旅行 簡単料理レシピ .com > 料理 > 郷土料理 > 郷土料理一覧 > おつまみ・珍味> 空豆塩茹で

空豆塩茹で

《空豆塩茹で》

お酒のお供にぴったりの一品。ほっくりとした食感とほのかな甘みが嬉しい空豆。塩で茹でるだけというシンプルな料理だからこそ、空豆そのもののおいしさを楽しむことができます。枝豆と並ぶ人気のおつまみ。

《空豆とは?》

空豆はマメ科ソラマメ属の一年草(もしくは越年草)で、種を食用としています。暑さが収まった秋に種を蒔き、初夏に収穫を迎えます。空豆は暑さや湿度に弱く、さらに寒さにも弱い野菜です。そのため冬でも温暖な地域でしか栽培出来ません。原産地は西南アジア・カスピ海南岸から北アフリカにかけて。5000年以上前からチグリス・ユーフラテス川流域で栽培されていたということです。

その後古代ギリシャ・ローマにも伝わりましたが、古代ギリシャでは空豆を葬儀の際に使用しており、不吉なものとして嫌う向きもありました。それは空豆の花びらについていた黒い斑紋が死を連想させたから。古代ギリシャの哲学者・数学者ピタゴラスは「空豆の茎は、ハデスのいる冥界(死者の国)と我々の住む地上とを結び付けており、さやの中の豆には死者の魂が入っているかもしれない。」と考えたとか。古代ローマでも空豆は葬儀の際に用いられていましたが、葬儀の食事に供するなど食べること自体は受け入れられていたようです。

空豆はその後、今から約2000年前に西南アジア方面から中国に渡来、さらにそれが奈良時代に日本に伝わりました。インド出身のボダイセンナという1人の僧が、中国を経て日本へ来日した際に空豆を持参したのだそうです。その後日本の遊行僧である行基(ぎょうき)が日本各地に空豆を伝えていったと言われています。

《空豆の名前の由来》

ソラマメは、空豆や蚕豆、天豆などと書きます。それぞれの由来は、豆が入っているさやが空に向かって生えるので「空豆」。同じく天に向かって生えるため「天豆」。「蚕豆」はさやの形が蚕に似ているため、あるいは蚕を飼育する初夏に食べる豆であるためということだそうです。

《空豆の旬》

空豆の旬は初夏、4月〜6月です。地域によって収穫時期は違いますが、桜の咲く2ヶ月後がその地域での旬だと言われています。

各地の旬

鹿児島:11月下旬〜5月
愛媛、熊本:4月〜5月
福岡:4月〜6月
千葉、茨城:4月下旬〜6月
宮城、青森、秋田:5月下旬〜6月
北海道:7月〜10月

《空豆を使った調味料》

実は空豆を使った調味料というのがあります。それがトウバンジャン(豆板醤)。四川料理に欠かすことの出来ない調味料です。トウバンジャンは、空豆・大豆・米・大豆油・ゴマ油・塩・香辛料などを合わせて作られています。「トウバンジャンは辛いもの」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、本場中国四川省のトウバンジャンには必ずしも唐辛子が入っているわけではありません。唐辛子を入れずに空豆だけで作ったトウバンジャンもあるのです。日本では辛いトウバンジャンが主流となり、主に麻婆豆腐などに用いられています。

トップに戻る
ぐるなび東京銀座店
かつお祭りカタログギフト高知県 フリー写真素材
土佐料理司・ねぼけ