中岡慎太郎とゆず祭り
中岡慎太郎の故郷として、そしてゆずの里として有名な北川村。ここで毎年行われるお祭りが、「中岡慎太郎とゆず祭り」です。
中岡慎太郎とゆず祭りは、ゆずの収穫期にあたる11月の第二日曜に行われます。メイン会場となる中岡慎太郎館前では、ゆずの早食い競争や、北川村と中岡慎太郎にまつわるクイズ大会、ゆず製品の販売など、様々なイベントが開催。ゆずジュースやゆずジャム、ゆず羊羹など、北川村自慢のゆず製品が並び、お土産として人気を集めています。メイン会場以外でも、ゆず狩り体験や、「ゆずの宿」のゆず風呂など楽しいイベントが行われ、村全体がお祭りムード。遠くから足を運ぶ人も多く、地元の人との触れ合いを楽しんでいます。
中岡慎太郎の人柄に触れ、みずみずしいゆずを満喫する「中岡慎太郎とゆず祭り」。ゆずの香りと輝きが溢れる、爽やかなお祭りです。
中岡慎太郎とゆずの物語
坂本龍馬とともに活躍した幕末の志士、中岡慎太郎。数々の功績を残したことで知られる慎太郎ですが、彼とゆずとのつながりは、意外と知られていないかもしれません。
中岡慎太郎は、ここ北川村で、庄屋の息子として生まれました。慎太郎は幼い頃から勉学に励み、才能を開花させます。そんな慎太郎が師と仰いだのが、武市半平太。慎太郎は彼の道場に入門、さらには半平太を追って江戸へと赴きます。しかしそんな慎太郎に、父親の死という突然の訃報が届きます。慎太郎はすぐに土佐へと戻り、実家を継ぐこととなったのです。
庄屋を継いだ慎太郎は、“民が安定した生活を送れてこそ、国が成り立つ”と考えていました。慎太郎は民のために奔走。当時高値で売れたゆずの栽培を始めます。しかし慎太郎のそうした働きはなかなか表に出ることがなく、ゆずの栽培もまた、当時はそれほど大きくならなかったそうです。しかし昭和40年頃になって再びゆずの栽培に力が入れられるようになり、村の特産品にしようと様々な取り組みが行われるようになりました。同時に龍馬と共に活躍した幕末の志士として、中岡慎太郎という人物の功績もまた世に認められるようになったのです。
北川村の人たちは今も、中岡慎太郎とゆずという二つの財産を守り続けています。
中岡慎太郎とゆず祭り 日程・アクセス |
|
| 日程 | 11月第二日曜日 |
| 会場 | 安芸郡北川村柏木 中岡慎太郎館前 |
| お問い合わせ | 北川村産業建設課 TEL:0887-32-1221 |
| アクセス | 土佐くろしお鉄道「奈半利駅」から北川村バス竹屋敷行きなどで26分、「柏木」下車すぐ。 |
| 高知市街から国道55号・493号で約62km、1時間40分。 | |





