全国寒蘭展示大会
土佐寒蘭の里として有名な宿毛市。そこで毎年開かれるのが、「全国寒蘭展示大会」です。
「寒蘭の里とさ宿毛展示大会」と題された全国寒蘭展示大会は、毎年11月上旬に開催されるイベント。2日間の日程で行われ、県内外から約500点にものぼる寒蘭が出品・展示されます。愛好家たちの手によって育てられた寒蘭は、いずれも気品漂う美しさ。花の色や葉の形など、それぞれの特色が見られます。その展示された寒蘭の中から、内閣総理大臣賞をはじめ、様々な賞が決定。愛好家たちはお互いに情報を交換し合い、また次の年に向けて意欲を燃やしています。
寒蘭とは高知県出身の植物学者・牧野富太郎博士によって命名された花で、西日本の温暖な地域に生息。その産地から「土佐寒蘭」「日向寒蘭」「紀州寒蘭」などに分けられます。すらりと伸びた美しい姿が印象的で、花、茎、葉、新芽のすべてが鑑賞の対象となります。花は赤・青・黄・白・更紗などの花色があり、折り紙細工のように繊細。深緑の葉は美しい弧を描いて垂れ下がるように伸び、独特の模様を持つものもあります。
美しい寒蘭が並ぶ、全国寒蘭展示大会。気品溢れる花たちを眺めに行かれてはいかがですか?
宿毛市と土佐寒蘭
高知県を中心に自生する寒蘭、「土佐寒蘭」。その歴史は古く、大正時代から存在が確認されていたと言われています。中でも宿毛市は、寒蘭が市の花になるほど、土佐寒蘭の里として有名な地。宿毛市の西谷では、昭和の初め頃から、桃花の「武陵」黄花の「金鵄」といった銘品が産出され、爆発的な人気を集めました。西谷の寒蘭は次第に注目を集めるようになり、寒蘭保存会も設立。その後寒蘭の最高銘品ともうたわれる「豊雪」も発見され、一躍寒蘭の里としての地位を確立することになったのです。宿毛市の温暖な気候と豊かな自然。それが、寒蘭の生息に適していたのかもしれません。
全国寒蘭展示大会 日程・アクセス |
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| 日程 | 11月上旬 |
| 会場 | 宿毛市 和田体育館 |
| 宿毛市 HP | www.city.sukumo.kochi.jp/event/sonota.html |
| アクセス | 土佐くろしお鉄道「東宿毛駅」から徒歩約15分。 |
| 「須崎東IC」から国道56号を約98km、2時間。 | |





