おいしいそば
和食の代表としても人気を集める、おいしいそば。そばとはタデ科の植物であるソバを原料として作られる麺類のことを言います。そばの魅力は独特の香り。冷・温両方の食べ方はもちろん、そばのスイーツやそば茶など、様々な料理に活躍しています。そばに漂う日本の情緒。そんなおいしいそばをもっと楽しむ豆知識を、土佐料理司・ねぼけがご紹介します。
おいしいそばの豆知識
◆そばの歴史
そばは、タデ科の植物であるソバの実を挽いてできた粉末(そば粉)を水で練り、細かく刻んだもの。この植物のソバ自体は、遥か奈良時代以前に日本に伝来していたと言われています。しかし当時は食べるものがない農民が口にする雑穀という程度で、まだ食べ物としての認識はなく、そばの製法も浸透していなかったようです。そばが現在のような形で人々に食されるようになったのは江戸時代。現在の長野県、山梨県がそばの発祥の地として伝えられており、そばのことを記した文献もいくつか残されています。
おいしいそばの食べ方
ざるそば
茹でたそばを冷水で締め、つゆを付けて食べるもの。そばののどごしや香りをシンプルに味わうことができる食べ方の一つです。ざるに盛り付けた後刻み海苔を乗せたものが「ざるそば」、乗せていないものが「もりそば」と区別されています。
かけそば
茹でたそばを器に盛り、温かいつゆをかけて頂くもの。そこに油揚げを乗せれば「きつねそば」、山菜を乗せれば「山菜そば」というように、様々なバリエーションが楽しめます。つゆをかけるのではなく温かいつゆに付けて頂く「つけそば」もおいしいそばの食べ方の一つ。
そば湯
そばを茹でる際に使われた茹で汁のことで、独特の白い濁りがあり、どろっとした濃さが特徴的。ざる蕎麦などのつけだれに加えて飲んだり、そば湯をそのまま飲んだりして楽しみます。
そば茶
そばの実を脱皮、焙煎加工したもの。そばの持つ独特の香りが楽しめるとして、最近では人気を集めるようになっています。茶葉が使われていない茶としては、もっともポピュラーなものの一つです。







