おいしい豆腐
おいしい豆腐は、季節を問わず食卓に登場する人気メニュー。あっさりとヘルシーでありながら、独特の味わいが楽しめるのが豆腐の魅力。料理法もシンプルだからこそ、本当においしい豆腐を見つけて楽しみたいですよね。そんな豆腐をもっとおいしく楽しむ豆知識を、土佐料理司・ねぼけがご紹介。お子様からおじいちゃんおばあちゃんまでみんなでおいしいお豆腐を楽しんでみませんか?
おいしい豆腐の豆知識
◆おいしい豆腐ができるまで
大豆を水で柔らかくし、摩砕して豆乳を煮出します。この豆乳に凝固剤であるにがりを加えると、豆乳のたんぱく質がゲル化してプリンのように固まった豆腐が出来上がります。現在ではスーパーなどでパックに入れられて売られているものがほとんどですが、その昔豆腐は手作りが主で、一つ一つの作業に長い時間と手間をかけていました。そして出来上がった豆腐を買いに行くため、ボウルなど豆腐を入れるための容器を持って買いに出かける人々の姿が見られました。
◆絹ごし豆腐と木綿豆腐の違い
絹ごし豆腐と木綿豆腐、見た目の違いは何となくわかりますが、実際の製法の違いは意外と知られていませんよね。豆乳をにがりで固めた後、切り分けて水にさらしたものが絹ごし豆腐。固まった豆乳を崩しながら、内側に布をひいた容器に入れて水分を抜いたものが木綿豆腐となります。ちなみに豆乳をにがりで固めた後、直接容器にすくいあげた寄せ豆腐も、最近ではスーパーなどでよく目にすることができるようになっています。
◆おいしい豆腐の食べ方
冷奴
冷やした豆腐にネギやみょうが生姜などの薬味をたっぷりと乗せ、醤油をかけて頂くもの。豆腐のもっともポピュラーな食べ方の一つです。シンプルな味わい方だからこそ、おいしいお豆腐を手に入れて楽しみたいですね。
湯豆腐
湯を張った鍋の中に豆腐を入れ、温まったところでタレを付けて頂くもの。タレにはポン酢のほか醤油ベースのものなどが用いられます。どんな食材もちょっと火を通したくらいがもっと本来の味が生きると言われており、理にかなった食べ方と言えそう。こちらも本当においしい豆腐で楽しみたいシンプルな料理です。
高野豆腐
豆腐を凍結乾燥させたもので、スポンジのような食感が特徴的。煮物などによく用いられます。寒冷地で主に生産され、他にも凍り豆腐、凍み豆腐などという名で呼ばれることもあります。
湯葉
豆乳を固める際に表面にできる膜を引き上げたもの。生のまま刺身のようにわさび醤油に付けて食べたり、乾燥させたものを吸い物に入れたりします。もともとは精進料理の一つとして中国から伝えられたものですが、現在では会席料理の一品として用いられるなど改まったお席を飾るお料理としても用いられています。







