かつおのたたきと薬味の相性
かつおのたたきのたれは地域によって異なる
高知名物、かつおのたたき。その歴史は古く、江戸時代、あるいはそれ以前からこの独特の調理法が確立していたのではないかと言われています。かつおの年間消費量ダントツ1位!かつおを愛してやまない南国高知で生まれた、表面を炙ることで旨みを閉じ込め脂を全体に行き渡らせるという、まさにかつおをおいしく食べるための工夫が最大限に凝らされた逸品。藁焼きや炭火焼といった焼き方の工夫、ニンニクやショウガ、ネギやタマネギといった薬味の工夫も様々に試されてきました。またかつおのたたきのたれについても、地域や家庭で違いがあります。
まず高知県西部では、かつおのたたきをシンプルに醤油で食す「醤油だたき」が一般的。足摺や沖ノ島はかつおのたたきの発祥の地としても名前が挙がっており、当時は高価だった醤油ではなく、塩をたたきこんで食していたのではないかとも言われています。今でもおいしいかつおが手に入った際は塩たたきでいただくのがツウ。素朴ながらもかつお本来の旨みが楽しめます。
また県の東部、ゆずの栽培が盛んな地域では、農家でなくても民家の周りにはゆずの木が植えられており、刺身や焼魚、寿司などあらゆる料理にゆずの生酢を使うのが基本。そんなゆず主産地のかつおのたたきは、ゆず酢と醤油を合わせたたれでいただく「ゆの酢のたたき」。そのままゆず果汁だけをかけていただくこともあります。ゆずの爽やかな香りとさっぱりとした口あたりがたたきとの相性抜群です。
県中部では、醤油と酢を合わせた「二杯酢のたたき」が主流。そこにみりんや砂糖を加えてまろやかさを出した三杯酢、さらに土佐伝統の鰹だしで旨みを加えた土佐酢などが使われることもあります。ほかの料理や酒、薬味との相性、さらにその日のかつおの脂の乗り具合などでたれを変えるのも楽しみの一つ。また最近ではドレッシングなどを使って洋風にアレンジされたかつおのたたきも人気です。
創業90年の老舗土佐料亭「司」が贈る、こだわりのたれ
爽やかな香りとまろやかなコク、料亭仕込みゆずぽん酢
土佐料理司高知本店にご来店いただいたお客様のお声から始まった、かつおのたたき販売。お店で召し上がっていただいた時の感動をそのままにお伝えしたい―そんな思いを込めて、当店のかつおのたたき販売には、実際に店舗でも使用しておりますこだわりのたれ「料亭仕込みゆずぽん酢」をセットにしてお届けさせていただいております。高知県特産のゆずだけをふんだんに使い、甘さを抑えて爽やかな香りを引き立たせました。熟練板前が腕をふるい、利尻産昆布と土佐伝統の鰹節でじっくりと熟成させたまろやかなコクが、かつおのたたきの旨みを引き立てます。創業90年、老舗料亭の味わいをご家庭でもご堪能くださいませ。





かつおの旬として名高い、秋の戻りがつお。とろかつおの名でも呼ばれ、豊富な脂の乗りと濃厚な旨みが自慢です。そんな極上の戻りがつおだからこそお楽しみいただきたい食べ方が、こちらの塩たたき。中でも「司」がお届けさせていただくのは、高知県室戸の海洋深層水から抽出したこだわりの塩です。ミネラルを壊さないよう海洋中の水分だけを取り除き、低温加熱でじっくりとつくり上げた逸品。かどのないまろやかな塩味がかつおの旨みと結びつき、濃厚な味わいを広げます。グルメ雑誌やグルメ番組でも話題のこだわりの塩たたき。貴重な味わいを是非ご堪能いただきたいと思います。